2019年8月28日、「第2回社会保障審議会介護保険部会介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会」が開催されました。
本会では、この委員会に、会員の皆様方からお寄せいただいた訪問介護現場の実態とその声を意見書にまとめ提出いたしました。
意見書は、「国、指定権者・保険者及び介護サービス事業者の間でやり取りされている文書に関する負担軽減について(意見)」と題するもので、冒頭、「介護分野の文書に係る負担軽減を検討いただくことは、ホームヘルパーが利用者の自立に向けて必要なサービスを提供し、その質の確保につながる観点から歓迎いたします」と評価。
さらに、すでに指定申請関連文書の一部提出項目を削除する省令改正や、「実地指導の標準
化・効率化等の運用指針」の策定等が実施されていることについても、その効果に期待を寄せた上で、一層の「業務の効率化・標準化の推進」を要望しています。
国、指定権者・保険者及び介護サービス事業者の間でやり取りされている文書に関する負担軽減について(意見)」