2019年8月22日の東京新聞で、訪問介護やデイサービスなど介護事業者の今年1~6月の倒産件数は55件で、年上半期では介護保険が始まった2000年以降最多を記録したことが報道されました。
元となるデータは、東京商工リサーチによるレポート「2019年上半期『老人福祉・介護事業』の倒産状況」(2019年7月4日)です。このレポートでは、本会が昨年12月に公表した、アンケート結果を引用し、「『(ヘルパーを)募集しても応募がない』と人材面の課題を回答した訪問介護事業者は約9割(構成比88.0%、複数回答)にのぼった。訪問介護事業者は、ヘルパー不足が最重要課題になっている。」としています。