高齢化のピークを迎える2025年にむけ、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、地域包括ケアシステムの推進が急務となっています。ホームヘルプサービスは、今まで以上に専門性を高めるとともに多職種と連携し、在宅介護を支える要として役割を発揮することが期待されます。また、地域社会における共生の実現にむけて、障害児・者の地域移行や就労支援が推進されるなか、地域での生活を支えるホームヘルパーの役割はますます重要となっています。
しかし、現在、訪問介護事業所を含め、介護分野全体の慢性的な人材不足が大きな課題となっており、2025年には約30万人の介護人材が不足するとされるなか、実効性のある対策が早急に求められています。
こうした状況を踏まえ、本研修会は、ホームヘルプサービスをめぐる政策動向について学ぶとともに、人材の確保・育成のあり方や、深刻化・複雑化する生活課題のなかで、より一層専門的な対応が求められている精神障害者への支援について学ぶことを目的に開催するものです。
お申込は、開催要綱をダウンロードいただき、事前アンケートとともに、申込用紙を名鉄観光へFAXでお送りください。
■平成27年度ホームヘルプサービスの質を高める研修会
日時:平成27年12月17日(木)~18日(金)
会場:全社協 5階会議室
対象:ホームヘルプサービス事業関係者(ヘルパー協会員以外の方もご参加いただけます)
定員:100名
参加費:会員/7000円、会員外/10000円
締切:12月4日(金)